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PC-98用語解説・その1
数字 A B C D E F G H I L M N O P Q R S T U V W あ〜ん
筆者は以下の解説についてその内容を保証しません。まともな用語解説の必要な方は
こちらをご参照下さい。
- 1-2-3
- Lotus1-2-3の事。MS-DOS時代の標準表計算ソフト。Windows時代になりMS
Excelにシェアを取られた。
- 16色
- 98標準グラフィックの色数。VM21以降の98はごく一部を除き640×400ドット4096色中16色で2画面のグラフィックを標準で持つ。古株のCG描きはこの制限に苦しめられた。ゲームによってはグラフィッカーの努力により16色とは思えない程の表示を実現した。
- 16MBシステム空間
- システムセットアップメニューにより設定する。「使用しない」に設定すると使用出来るメインメモリ容量が1MB増える。9821グラフィック使用時やWin3.1使用時やWin4.0インストール時には「使用する」に設定する。使用しない設定に切り替えたのをすっかり忘れてトラブルに会う事がある。私見ではメモリが64MB以上ある場合は無理に1MB増やさなくても良いと思う。但しメモリにすると、分断がないので早くなると言う説もあり。
- 26音源
- PC-9801-26Kとその互換音源。YAMAHA
OPN(YM2203)搭載。FM3音、SSG3音(モノラル)である。古くからMS-DOSゲームが対応している。また、UシリーズやDA、Fシリーズの本体にも内蔵されていた。Windows上では殆ど役に立たない。
- 55ボード
- Cバス用SCSIインターフェイスボードであるPC-9801-55と55U、55Lの略称。悪名高いNECチェックを持つ。DMA転送の為に遅い。
- 61SIMM
- PC-9801-61U/61Rとその互換メモリ。初代Mate、Fellowまで使用された2MBのNEC独自規格メモリ。
- 86音源
- PC-9801-86とその互換音源。YAMAHA
OPNA(YM2608B)搭載。PCM(16bit/44.1KHz) +FM6音、リズム6音(ステレオ)、SSG3音(モノラル)であり、26K音源上位互換である。MS-DOSゲームに欠かせない音源。初代9821とA-Mate、MULTiに内蔵される。Windows95上では音飛びが激しい。
- 92ボード
- Cバス用SCSIインターフェイスボードであるPC-9801-92の略称。これ以降はNECチェックが無くなった。DMA以外にPIO転送が出来て55ボードより速い。
- 9821グラフィック
- 9821に搭載されているグラフィックアーキテクチャ。B-MateやNe2、Nd、Tsなどの一部の9821には搭載されていない。640×480で256色のVGA上位のスペックを持つ。Windows95ではデバイスマネージャ上にスタンダードディスプレイアダプタ(9821シリーズ)という形で確認出来る。
- 98Magagine:98マガジン
- エーアイ出版の発行していた月刊の98専門雑誌。惜しくも98年夏に休刊した。
- 98NOTE:98ノート
- 98のノートマシン。89年のPC-9801Nが元祖、91年のPC-9801NCからカラー液晶モデルが出る。NEC米沢で製造された。対応ソフトの多さと綺麗な液晶で一時代を築く。
- 98Pro:98プロ
- 初めてPentiumPROを搭載したマシン。St15,St20の2機種のみ。発売時のコピーは「高度な処理を必要とする、又はシステムの信頼性を必要とする方に最適なハイパフォーマンスパソコン」であった。
- 98でWindows95
- 言うまでもなくWindows95発売時のNECのキャッチフレーズ。広告では浅野温子が「日本をバージョンアップ。」と微笑んでいた。その後のWindows9Xが遅れて98年発売が決定した時、誰もが「98でWindows98」というフレーズを思い浮かべたが、当のNECは主力をPC98-NXに移行した。
- 98遍歴:きゅーはちへんれき
- 様々なPC-98(とEPSON PC)を乗り継いできたパソコン遍歴。使った98が1台だけの場合は98遍歴とは言わない。
- 98ランチ
- CanBeおよびVALUESTARにプリインストールされたNEC謹製のメニューソフト。ワンクリックでソフトが立ち上がる。筆者はV200購入後すぐに無効にしてしまった。
- 118音源
- PC-9801-118というCバス用音源ボード。YAMAHA
OPN3(YMF297)+WSS(Windows Sound System)搭載。PCM(16bit/44.1KHz)+標準FM音源[FM6音、リズム6音、SSG3音]+拡張FM音源[FM20音]。Windows上での利用を主体に作られた為、MS-DOSゲームで用いるのは設定にテクニックを要する。プラグ&プレイに対応して幾つもの設定を持つ。SoundBlaster互換のジョイスティック、MIDIドータボードインターフェイスを持つ。
- A-Mate:えーめいと
- 初代Mateを含む9821A型番を持つ機種をA-Mateと呼ぶ。B-Mateのデビューに伴い、高機能型Mateとも呼ばれた。9821グラフィックと86音源やファイルスロットを持つ。このA-MateのユーザをA-Mater(えーめいたー)と呼ぶ。
- Active Desktop:アクティブデスクトップ:活性机上
- パソコンの動作を極端に低速化するソフト。IE4のオプション。旧機種ユーザは導入しないのが吉
- Adaptec:アダプテック
- SCSI I/Fのデファクトスタンダード。94年以降NECにSCSI I/FやオンボードSCSIコントローラをOEM供給している。NEC純正でPCI接続のSCSI
I/FはAdaptec 2940互換である。日本語正規パッケージ版のAdaptec SCSI/IFはPC-98対応だが、バルク品は98に対応していない。
- AGDC:えーじーでぃーしー
- Advanced Graphics Display Controllerの略。PC-H98シリーズのグラフィックコントローラー。μPD72120
- Aile:エール
- 98サブノートの愛称。96年3月にPentium搭載機発売を機に98NOTE LIGHTから変更された。軽量/薄型化を計った携帯型カラーノート機に付けられた。フランス語で「翼、活気がある」の意味がある。
- ALL SCSI化:おーるすかじーか
- HDD及びCD-ROM等のストレージデバイスを全てSCSI接続にする事。データ転送にCPUが関与しなくなるのと転送速度向上によりパフォーマンスが上がる。また、P54C
Pentium搭載の旧機種でP55C MMX Pentium搭載の為には内蔵IDE切り離しが必要であり、その際にも行われた。AMD、Cyrix、IDTなどのCPUでのMMX化では必須では無い。下手にCPUを換装するより体感速度が向上する場合もある。
- AMD:エーエムディー
- Advanced Micro Devicesの略。x86互換CPUメーカー。486マシンユーザには5x86-133を、PentiumマシンユーザにはK6及びK6-2そしてK6-IIIという換装用CPUを出している。98ではXe10などの一部機種で採用された。また、その昔のEPSON
PCの一部にも採用されていた。
- B-Mate:びーめいと
- 9821B型番を持つMate。A-Mateと異なり、9821グラフィックや音源を持たない。Fellowにウィンドウアクセラレータを内蔵したビジネス向け廉価版マシン。「身近になった、98MATE」というコピーを持つが、A-MateとFELLOWの中間的仕様であったため、FateとかMellowなどと言われた。
- BEEP音:ビープ音
- 全ての機種にある音源。ピポッという起動音を初めとして本体からの警告音を出す。
- BIOS:バイオス
- Basic Input Output Systemの略。PC-98はNEC製、EPSON PCはEPSON製である。98の場合、公式にはAnのプラグ&プレイ化及びMMX
ODP装着でのみ書き換えがサポートされた。本体を修理に持ち込むとUPDATEされるという噂もあるが定かではない。ESC+HELP+9+リセット(電源ON)で初期化され、ESC+HELP+1+リセット(電源ON)でリビジョン(内部バージョン)が表示される。なお、リビジョンは機種ごとに付けられており、機種が異なると関連性は無い。
- Bit-Inn:ビットイン
- 各地の電気街にあるNECショウルーム。新製品のカタログ集めに行くのは98ユーザの習慣。対面サポートや純正機器販売も有り。本体付属FDの復旧もしてくれる(有料)
- BUFFARO:ばっふぁろー
- メルコのブランド名。メルコの拡張ボード上にはセンスの良くない黒いプラスチック製のプレートが付き、そこに書かれている。
- C&C:しーあんどしー
- NECの標語。コンピュータとコミュニケーションの融合をめざしてきたNECのスローガン。以前はComputers
& Communications(コンピュータと通信)だったが、Compute & Communicate(コンピュータと認識、対話)へ変更された。
- cabsセットアップ
- Windows CD-ROM内の\windows\options\cabsフォルダ(ディレクトリ)をあらかじめシステム転送したHDDにコピーして、そのHDDから立ち上げてWindowsのセットアップをする事。Msbatch.infを編集または削除が必要。
- CanBe:キャンビー
- 家庭向けのオールインワン入門機。TV、ビデオキャプチャ、FAXモデム機能を持ち、リモコンが付属する。多彩な家電ライクな機能を満載が売り。起動時には蜂のキャラクター(Qハチ君)がご挨拶する。標準で数多くの機能を持つため、メモリ増設や外付けHDDの増設以外の拡張には苦労する事も多い。「見る、聴く、つなぐ
、創るマルチメディアパソコン」がキャッチコピー
- CD-R:しーでぃーあーる
- CD Recordableの略。ユーザが作成出来るCD-ROM。97年以降爆発的に普及した。PC-98ではCanBe
Ct20とMMX VALUESTARのタワー型の一部にSONY製ドライブが標準搭載された。メディアに書き込む事を焼くと言う。CバスSCSIで焼けない事も無いがPCIバスSCSI経由が吉。
- CD-ROM:しーでぃーろむ
- Compact Disc Read Only Memoryの略。プラスチック製の光ストレージ。メディアとドライブを混同してはならない。CD-ROMドライブは98にはPC-98GSで初めて搭載された。その後MultiとMateの一部に標準搭載され、次第に標準搭載機種が拡がった。当初はNEC自社製だったが後にSONYや松下、ナカミチ、東芝からOEM供給を受ける。NOTEにはTEAC製ドライブも採用された。98ではデフォルトではQドライブになっている。
- CEREB:セレブ
- 家電との融合を目指した異色の98。名称はスペイン語で「頭脳」を意味するCEREBROを略したもの。筐体デザインはパソコンよりAV機器に近く、アローラインも無い。リモコンが付属し、キーボードは赤外線によるワイヤレス接続で、Cバスを持たない。98初のDVD-ROM搭載機である。専用の28・32インチBSワイド・ディスプレイテレビ(TV兼用CRT)も有った。
- Cyrix:サイリックス
- x86互換CPUメーカー。97年に National Semiconductorに買収された。i386採用のPC-98でCPUを乗せ換えて486マシンにするきっかけとなった386ピン互換のCx486を生産していた。その性能を発揮させる為には、486でも乗せ換えただけでなくキャッシュドライバが必須であった。
- Cirrus Logic:シーラスロジック
- グラフィックチップベンダ。98ではB-Mateを始めとする廉価版製品に採用が多い。
- Companion CD-ROM
- Windows95プリインストールマシンに添付されているWindows95のCD-ROMの一種。setup.exeが存在しないのでこのCD-ROM単体での新規インストールが出来ない。
- CPU:シーピーユー
- Central Processing Unitの略称。中央演算装置。パソコンの心臓である。その昔はパソコン本体をCPUとも呼んでいた。98では16ビット機と32ビット機がある。
- CPUアクセラレータ
- CPUを上位の物と乗せ換えまたは乗っ取りする事で処理速度を向上させる機器。386の頃から連綿と続いている。ゲタ+CPU(+キャッシュ制御ソフト)の構成である。
- CPUゲタ
- CPUとCPU Socketの間に差し込んで電圧、CPU倍率などを変換する機器。単にゲタとも呼ぶ。ゲタの電源はHDD側でなくCD-ROM側から取るのが吉。
- CPUアップグレードボード
- 一部の98NOTEはCPUがドータボードになっており、CPUアップグレードボードを搭載する事が出来た。CanBe
PC-9821CXでは、専用スロット用の専用ボード搭載ODPが存在する。また、EPSON
PCには486GRにP5を搭載するUpGlade CPU Boardが存在した。
- CPU MODE:シーピーユーモード
- システムセットアップメニューで切り替え出来る。大昔のソフトはCPUが速すぎると動作しないため、互換性維持のために存在する。LowやMiddleでは処理にウェイトを入れて低速化させる。
- Cドライブセットアップ
- Windows9XのHDDインストール時にsetup/at(Win95)またはsys/at(Win98)オプションでPC/AT同様のドライブアサインを実現する事。英語版Windows3.1からサポートされた。
- Cバス:しーばす
- 98NOTEやFine、CEREB、一部のCanBeを除き存在する98独自の16ビット拡張バス。筐体を開ける事無くボードの抜き差しが可能である。信号線などはISAバスより良く出来ている。裏蓋は最初は塗装されていたが93年頃から無塗装になり、その後ネジも手回し出来る物から通常の物にコストダウンされた。PCIバス搭載機のCバスはブリッジ経由になるため、それまでの機種より転送速度が低下した。
- DIMM:ディム
- Dual Inline Memory Moduleの略。168ピンでは1枚で64ビットアクセスを実現する。98ではMMX
VALUESTAR及びMate-Xcの2代目以降、F200/166、C233がDIMMのSDRAMを採用している。C233以外はPCIチップセットが430VXの為に16ビットチップでないと認識されない。
- DirectX:だいれくとえっくす
- Windows95上でゲームを行うための仕掛け。インストールする事でNEC純正機器のドライバアップデートが可能。ゲームにより対応バージョンが違うが、上位互換性が完全でないためユーザを惑わせた。
- DMA:ディーエムエー
- Direct Memory Accessの略。CPU経由でないデータ転送が可能。本体内蔵のDMAは互換性維持の為に低速である。
- DOS/V:どすぶい
- PC/AT互換機上の英語DOSのVGA(640×480、16色)上でソフトによる日本語表示を可能にしたデバイスドライバ及びそれを含むDOSの事。本来はソフトウェアの名称であり、ハードを指す物では無い。
- Dual CPU:デュアルシーピーユー
- 文字通り2つのCPUを搭載する事。SV-98model3とRv20、RvII26、Rs20、RsII26で採用された。OS側の対応が必要で現在WindowsNT、NetWareそしてLinux/98が対応している。なお、286や386とV30の場合はDual
CPUではなくTwin CPUである。
- DVD:ディーブイディー
- Digital Video Diskの略称。DVD-ROMとDVD-RAMが存在する。CD-ROMに次ぐ次世代メディアとして登場した。PC-98ではCEREB
C200/V、C233/VとVALUESTAR V233/M7VにDVD-ROMドライブとPCIデコードボードが標準搭載された。
- ECC:イーシーシー
- Error Correcting Codeの略。ECC機能対応メモリはメモリエラー(不正コード)の自動検出/訂正を行いながら継続運用を行え、優れた信頼性を実現する。98ではSV-98の一部とMate-R全機種に採用されている。また、98Pro(St)とXv/Wでも対応メモリ使用によりECC機能を使用出来る。
- EGDE3D:えっじすりーでぃー
- ダイヤモンドマルチメディア社製のPCIカード。グラフィックと音源の複合カードである。安売りされている事があるが、ドライバの更新が終了しており、DirectX2までのドライバしか存在しないのでお勧め出来ない。
- EGC:イージーシー
- Enhanced Graphic Chargerの略。98DOSのグラフィックVRAM描画の高速化専用回路。GRCG上位互換。V30HL,V33A,80286以上の機種に搭載された。Windows3.0で使用されていた。
- EPSON PC:えぷそんぴーしー
- EPSONが出していた98互換機。その頃はEPSONも国内2位のシェアを持っていた。Upglade
ConceptというODP等のアップグレードパスを持ち、Mate登場以前はNEC製品より低価格、高性能を誇っていた。また98PROGRESSというキャッチフレーズを持っていた。動作中にCPU速度の切り替えが出来るのは便利である。
- FC-98:えふしー98
- 工業用の98。FCはファクトリコンピュータの略。FC-9801、FC-H98、FC-9821の各シリーズがある。一般ユーザの目に触れる事は少ない。数多くのCバスを持っているデスクトップタイプや組み込みタイプとボードタイプのモデルが存在する。
- FDD:えふでぃーでぃー
- フロッピーディスクドライブの略称。初代9801は装備しておらず、8インチFDDインターフェイスを持っていた。その後はノートとコンパクト機を除き、長らく5インチFDD×2が標準構成であった。9801デスクトップで3.5インチFDDを持つものは型番にUが付いていた。(その他にES,EX含む) 初代Mate以降3モード3.5インチが採用になり、1.44MB
FDの読み書きが出来る様になった。A-Mate及びFELLOWの5インチFDD搭載機はM型番を持つ。X-Mate以降の9821には5インチFDD標準搭載機は存在しない。PC-98のFDDはPC/ATの物とは規格が異なり、読み書きが速い。また標準搭載の3モードドライブは妙なデバイスドライバ無しに読み書き出来る。PC/AT用FDDやケーブルの流用は不可である。
- FELLOW:フェロー
- Mateと同時にデビューしたMS-DOS向けマシン。PC-9801B型番を持つ。それまでのFA等に比べてコストパフォーマンスが大幅に向上したため大ヒットした。後に多くのユーザがWindowsをインストールしてMPC(MultimediaPC)にしようと拡張を繰り返した。BX3は定価\98,000と10万を切って話題をよんだ。最終型のBX4はウィンドウアクセラレータ内蔵で9821グラフィックも持つWindows
Readyなマシンであった。
- FEP:ふぇっぷ
- Front End Processorの略。通常はMS-DOS上での日本語かな漢字変換プログラムを指す。ドライバにより常駐させた。ATOK、WX、VJE、松茸、刀、NECAIなどが有る。Windows上でのかな漢字変換はIMEと称するがDOS育ちの人はついFEPと言ってしまう。
- Fine:ファイン
- 液晶ディスプレイ一体型の省スペース98。
- FIRST POINT:ファーストポイント
- 秋葉原ラジオ会館にあるパソコンショップ。98のアウトレット商品に強い。秋葉原Bit-Innの売店も経営している。
- GDC:じぃーでぃーしー
- Graphic Display Controlerの略。98のDOS用描画コントローラー。テキスト画面用とグラフィック画面用の2つがある。初期はμPD7220を使用。そのクロック設定はほとんど5MHzで問題無いが、一部の古いソフトでは2.5MHzに設定する必要がある。
- GRCG:じーあーるしーじー
- GRaphic CharGerの略。CPU-VRAM間でDOS用グラフィック処理を高速化する専用チップ。
- H98:えぃちきゅーはち
- HYPER98の事。PC-H98型番でハイレゾ機能とNESAバスを持つ高級32ビットマシン。なお、H98Sのみハイレゾ機能を持たない。当時の高速CPUが惜しみなく投入されたが、価格設定もハイパーだったため一般ユーザには手が届かなかった。現在でも一部に熱心なユーザを持つ。NESAバスを持つ系列機としてサーバ用のSV-H98とFA用のFC-H98がある。
- Hello!PC:はろぴー
- ソフトバンク発行のパソコン雑誌。95年11月よりPC-98パワーアップ道場が連載されていたが、惜しくも98年末に連載終了した。現在はPC
USERに誌名変更された。
- HDD:えぃちでぃーでぃー
- ハードディスクドライブの略。98ではその昔は自社(NEC)製だったが、その後Conner、Western
Degital、IBMなどからのOEM供給になった。昔はサードパーティーの外付けハードディスクを買って増設するのが一般的だった。その頃はハードディスクの取付や導入に関する本なども多く出版されていた。
- HDD内蔵金具
- 98の場合、本体内部にHDDを増設する場合には機種別専用金具が必要であり、その金具を指す。増設用HDDとセットで販売される場合もある。I-Oデータやロジテックからも販売されている。
- HDDパック
- 98NOTEやEPSON PCノートでは2.5インチHDDがプラスチックのケースに入っており、筐体を開けずに抜き差し、交換が可能であった。コンパクトなデスクトップの一部にも採用された。昔の機種では厚かったが95年頃から薄い新型(2種あり)に切り替わった。Alieなどのサブノートには採用されていない。
- HP:エィチピー
- HEWLETT PACKARDの略称。NECのカラーインクジェットプリンタPICTYはHPからのOEMである。なお、HPは決してHomePageの略では無い。「私のHP見に来て」というのはHPのプリンタか200LXを買ったから見に来てねという事だろうか?
- I-O DATA:あいおーでーた
- 金沢の周辺機器メーカー。元はメモリ中心だったが、現在では総合周辺機器メーカーである。一時は自社製のグラフィックチップZF-16を用いたウィンドウアクセラレータを販売していた。哀王データなどの異名を持つ。メルコのライバル。
- ICM:あいしーえむ
- 95年に倒産した周辺機器メーカー。DOS/V機を出したのが敗因。倒産後にパソコン工房から大量のボードがジャンクで出回り、安さに釣られて買ったもののドライバ入手や設定の仕方などで悩む多くのユーザを生んだ。
- IDE:アイディーイー
- PC/AT互換機標準のHDDインターフェイス規格。SCSIに比べてコストが押さえられる。IDE
HDDはPC-98では98NOTEから採用された。A-Mate、FELLOW以降3.5インチIDE HDDを内蔵出来る様になった。使用されるHDDはIDE規格のものであるが、98本体側はIDE完全互換ではない専用インターフェイスである。PC-9821に内蔵出来るIDE-HDDはAn以前が540MB、その後は青札まで4.3GB、青札以降が8.4GBである。旧機種でもI-Oデータのボード(IDE-98,UIDE-98)を使用する事で8.4GBまでのIDE
HDDを使用できる。初期のWindows95でIDE機器を3台以上使う場合は\windows\hardware.txtを参照の上「esdi_506.pdr」をアップデートする必要がある。
- IDT:アイディーティー
- Integrated Device Technologyの略称。x86互換CPUメーカー。同社のC6及びC6-2は安価なCPUアップグレード用に人気を博している。ベンチマーク上ではふるわないが、通常のアプリの速度向上は体感できる。CPU内部倍率は1.5倍設定で4倍になる。クロックアップには弱い。
- IE4:あいいーふぉー
- Webブラウザ。Win95にうかつにインストールすると数々のトラブルを巻き起こし、Win95の再インストールを余儀なくされたユーザは数多い。提灯記事を書いていた某雑誌編集部のパソコンにはインストール禁止令が出ていた。Win98にはOSと抱き合わせになってもれなく付いており、ユーザ数を増やしている。
- INT
- IRQの98用語。パソコンにおける割り込み。INTとIRQでは数字が異なり、初心者を困惑させる。
- intel:インテル
- 言わずと知れた世界最大のCPUメーカー。x86やMMXも同社の開発である。またPCIチップセットも作っている。その昔は98の為にi486SX-jなどという専用のCPUを作っていた。
- Lavie:ラヴィー
- Win95以降についた98NOTEの愛称。CD-ROM内蔵(一部モデルはオプション)、音源内蔵型のマルチメディア型ノート。キーボードにWindowsキーも追加された。フランス語の「La
Vie」(生活・人生・元気)から名付けられた。
- Mate:めいと
- Windows3.1前夜にデビューしたWindows対応マシン。9821型番を持ち、98主流になった。最初はA型番のみであったが後にA,B,X,Rと枝分かれした。
- Mate-R:めいとあーる
- PentiumPRO及びPentiumIIといったP-6アーキテクチャのCPUを持つMate。全機種がPCI接続の100Base-TXインターフェイスを持つ。その他は後期Mate
Xと同様である。このMate-RのユーザをMate-Rer(めいとあーらー)と呼ぶ。
- Mate X:めいとえっくす
- Mate中で最も多い機種が存在する。出発点はB-Mateの後継だったが、やがて主力機種となった。9821グラフィックとMateX
PCM音源を持ち、ウィンドウアクセラレータ内蔵が基本である。
- Mate-X PCM:めいとえっくすぴーしーえむ
- WSS(Windows Sound System)による本体内蔵PCM音源。CS4231使用。カタログ上は16bit/44.1KHz
- Matrox:マトロックス
- グラフィックチップベンダ。98ではMateローカルバスボードでのMGA-II採用から始まりMillennium(MGA-2064W)からMMX
VALUESTARのMGA-1064SGまで主に上位機種で採用された。
- MMX:えむえむえっくす
- intelがi386以降久しぶりに拡張した命令セット。それまでのPentiumを陳腐化させ、買い換えを促進させる陰謀が含まれている。そのためにわざわざP54CにClassic
Pentiumという陳腐化させた名前が付けられた。なお、MMX機能はワープロや表計算などには役に立たない。98ではRaII23、RvII26、RsII26、Ra40を除きMMX
CPU搭載機は型番に3桁の数字が付く。
- MMX化
- P54C Pentium搭載機のCPUをP55CやK6、C6などのMMX機能を持つCPUに載せ換える事。Xa/WやXv/WなどのW型番を持つ機種やEDO
SIMM採用のVALUESTARではすんなりいくが、それ以前の旧機種では単なるCPU換装以外に様々な手段を要する。
- MS-DOS:エムエスドス
- コマンドラインによるCUIを持つOS。Windows98の時代になってもOSインストール時などにはその知識が要求される(場合が多い)。Windows3.1普及以降も長らくゲームはMS-DOS上のものが多かった。最初期のMS-DOS1.25はアプリケーションにバンドルされていた。各バージョンにより扱えるHDD容量が異なる。NEC版とEPSON版があり、Ver4はEPSON版のみに存在する。
- MSN:えむえすえぬ
- The MicroSoft Networkの略称。Win95登場時はパソコン通信であったが、その後単なるプロバイダ(ISP)になった。メールサーバがトラブったとか、解約した筈なのに請求が来たとか悪い話が多い。Win95デスクトップ上のMSNアイコンはゴミ箱に入れても削除が出来ず、コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」のWindowsファイルから削除する。
- MS-Office:エムエスオフィス
- Microsoftのオフィススイート。MS ExcelとMS Wordを中心とした総合パッケージ。バージョンアップするたびにHDDを大きく占有しバグも増えた。Office97はバグフィックスが日本では有料でユーザの怒りを買った。
- MULTi:マルチ
- CanBeのご先祖。9821C型番を持つCRTセットモデルでCD-ROM内蔵、9821グラフィックと86互換音源を持つ。「すぐ出来る、すぐ楽しい、98マルチ」がキャッチコピー
- N-88 BASIC(86):エヌはちはちベーシックはちろく
- 本体のROMに内蔵されているBASIC。内蔵及び外付けHDDを切り離すか固定ディスク起動メニューを終了すると起動する。ディスク版も存在する。PC-9801デビュー前にPC-8800のソフト資産を移行させる為にNECが自社開発した。
- NECチェック
- 55ボードや同時期の本体内蔵SCSIインターフェイスには1台目のSCSI機器のベンダIDの先頭3文字がNECで無いと起動しないという制限がかけられていた。この為、サードパーティー各社はSCSI機器のベンダIDをNECO、NECITU、NECY等と書き換えてこのチェックをクリアしていた。
- NESAバス:ねさばす
- NESAはNew Extend Standard Architectureの略。PC-H98シリーズとSV-H98、FC-H98シリーズに採用されていたインテリジェント32ビットバス。リソース設定はリファレンスディスク(FD)により行う。
- NetWare:ネットウェア
- ノベルのネットワークOS。クライアント-サーバー型で主に企業で使用されている。PC-98はMateやNOTE、98サーバなど企業向けモデルを中心にノベルJ-Labs認定されている。
- No System Files
- システムの入っていないディスクから立ち上げた時にピーというBEEP音と共に現れるエラーメッセージ。データ用FDを入れっぱなしにして再起動した時などに良く遭遇する。
- ODP:オーディーピー
- OverDriveProcesserの略。インテルが発売していた純正のCPUアクセラレータ。intelの登録商標である。PC-98の一部機種専用品も発売されていた。また一部のODPについてはNECからも発売されていた。ODPはユーザによるアップグレードが前提の商品だが、98ではBX4とXe10に最初からインテルのPentium
ODPを搭載したモデルも存在した。
- Oh!PC:おぉぴーしー
- ソフトバンク発行のパソコン雑誌。その昔はアーキテクチャ別に様々なOh!○○が出ていたが、定期刊行で今も残っているのはOh!PCのみである。月2回刊のPC-98活用誌からPC-98、98NX活用誌を経てWintel雑誌に模様替えして月刊化した。現在でもロードテストや98活用専科などでPC-98を取り上げている。
- OS/2:オーエスツー
- IBM製の32ビットプリエンプティブマルチタスクOS。元々はIBMとMicrosoftの共同開発であった。Ver.2からMSがWindowsに鞍替えしてその後はIBMが開発した。Ver.1時代にIBM
PCからPC-98にも移植された。OS/2マルチベンダ商談に対応して本家IBM PC版と同様にアップグレードされた。98版は妙なPC/AT互換機よりすんなりインストール可能だがデバイスドライバがNEC純正周辺機器しか対応していない。
- OSR2:おーえすあーるつー:(OEM Service Release2)
- パッケージによる一般販売がされない、パソコン本体バンドル専用のWindows95。OSR2ではFAT32やUSBサポートなどパッケージ版Win95と細部が異なる。システムのプロパティで4.00.950bと示される。(OSR2.5ではc)
PC-98ではNr15以降OSR2になった。OSR2のみを合法的に手に入れるためにはMSDNに入会する必要がある。
- PC-98:ぴーしーきゅうはち
- PC-9801シリーズ及びその互換機とPC-H98シリーズ、PC-9821シリーズの総称。日電はPC-9800シリーズと呼ぶ。97年秋までは十数年の間日本一のシェアを誇っていた。
- PC98
- PC-98とは異なる規格。Microsoft & Intelの定めたWintel規格。PC-98とPC98はまったく別物なので混同しない様注意されたい。
- PC-POS
- PC-98内蔵のPOSレジスター。アローラインは無いものの、Cバスもしっかり装備している。
- PC-PTOS:ぴーしーぴーとす
- N5200(オフコン)互換のNECオリジナルOS。PC-98では末尾にP型番を持つプリインストールモデルが存在する。これらのモデルはPTOSキーボードが付属する。
- PCIバス:ぴーしーあいばす
- SV-98model2を皮切りにMate-X、VALUESTAR、Mate-R、後期のCanBe、CEREBに搭載された32ビットインテリジェント高速バス。1本目はウィンドウアクセラレータ、2本目はSCSIかIDEボードというのが拡張の定番である。多くの98ユーザはその少なさに悩みがつきない。なお、EPSON
PCには通常のPCIとは物理的に異なるCバス類似の独自規格PCIバスを持つ機種が存在する。
- PC WAVE:ピーシーウェイブ
- ラッセル社の発行していたパソコン雑誌。廃人御用達である。PC/AT互換機中心だが、9821の全バラ(解体)記事を掲載していた。99年4月、惜しくも会社倒産により休刊。追悼サイト
- PICROBO
- NECパソコンインフォメーションセンター。初代9801からの旧機種のデータやスペックが検索可能。
- PIO転送:ぴーあいおーてんそう
- PIOはProgram I/O transferの略。CPUによるデータ転送方式。DMA転送より速い。
- PowerVR:パワーブイアール
- NECとVideoLogicが開発した3Dグラフィックチップ。98ではVALUESTAR V16/S5VとCEREB
C166/CmodelS1が標準搭載していた。3Dのファンクションのサポートの問題などでソフトハウスの対応が少なく苦戦している。SEGAのDreamCastにも採用された。
- Qハチ君:きゅーはちくん
- CanBeを起動すると青い画面に現れる蜂のキャラクター。ヤングジャンプの表紙などを描いていたイラストレーターの松下進氏がデザインした。他の機種では黒い画面に無愛想なメモリカウントやDOSのドライバ組み込みが現れるが、CanBeではそれをなるべく隠す仕様になっていた。テキスト起動モードに切り替える事で現れなくなる。
- RAM:ラム
- Random Access Memoryの略。ただ単にRAMという場合はメインRAM(メインメモリ)を指す。昔の98のカタログ表記ではUMB領域を0.4MB差し引いた数値で表記されていた。95年5月からメインRAM32MB、ユーザーズメモリ31.6MBという形で表記される。Windowsの普及と共に大容量化が促進された。昔から比べると容量あたりの値段は下降している。しかし、価格は生もので有るため値上がりする場合もある。Windows上でバリバリ画像処理をする場合は積めるだけ積むのが吉。Cバスメモリは転送速度が遅いのでRAM
DISKなどに使うのが吉。
- S3:エスキューブド(エススリー)
- グラフィックチップベンダ。以前はポルシェの型番をチップに付けていた。NECは86C928をPC/AT互換機に先駆けて世界初採用し、業界を驚かせた。98ではA-Mateと初期のMate-Xに採用された。また、カノープスも好んで採用していた。
- S.I.P
- ソフトウェアインストレーションプログラムの略。エプソンチェックを回避するためのプログラムでEPSON
PCに添付されていた。
- SASI:サジー
- Shugart Associates Systems Interfaceの略。SCSI以前のHDD接続の規格。初代PC-9801からFA以前までサポートされる。98では通常2台まで接続で最大容量は80MBである。
- Sound Blaster:サウンドブラスター
- PC/AT互換機でデファクトスタンダードになった音源ボード。クリエイティブメディア製でI-Oデータからも発売されていた。YAMAHA
OPL-3(YMF-262)搭載。Windows95やWindows3.1上での使用は問題ないが、PC-98版はWindows98ではサポートされずユーザの怒りを買う。Win98上での使用は特殊な設定を要する。
- SCSI:スカジー
- Small Computer System Interfaceの略。ストレージ機器などを繋ぐ規格。当初は規格が緩やかだったため、互換性に乏しく接続不可な事が有った。得体の知れないデバイスを繋げて動作不良になるのを恐れたNECはSCSIインターフェイスにNECチェックを設けた。規格のバージョンが上がるごとに高速化されている。安物のケーブル、ターミネータや長過ぎるケーブル長はトラブルの種になる。なお、PC-98ではSCSI経由でMOやPDからの起動が可能である。その際はSCSI
IDを連続させる必要がある。
- SCSIインターフェイス
- パソコン本体とSCSIストレージデバイスを仲介する。その昔は外付けHDDに添付されているのが一般的だった。9821のハイエンドマシンは本体に内蔵しているものが多い。
- SCSIインターフェイススロット
- 9801FA,FS,FXとA-Mate全機種、H98の一部などのファイルスロット装備の機種にあるSCSIインターフェイス専用の拡張スロット。このスロットにSCSIインターフェイスを刺す事でファイルスロット及び内蔵HDD籠でのSCSI機器の使用が可能になる。
- SDRAM:エスディーラム
- Synchronous DRAMの略。CPUのクロックに同期して動作する。98ではMate Xc2代目以降とMMX
VALUESTAR、F200,166、CEREB C233に採用された。
- SIMM:シム
- Single Inline Memory Moduleの略。Af以前はNEC独自規格の61SIMMだったがAfからJEDEC仕様の72ピンSIMMが採用になった。98で採用されたSIMMにはファストページ(パリティー、ノンパリティー)、EDO、ECC
EDOと多岐にわたる。486機では1枚単位、Pentium機では2枚単位が原則である。なお、Af以降のJEDEC仕様の本体に61SIMMを入れると故障する。
- SMIT:サミット
- Suspended Memory mapped I/O Transferの略。要は最新式の高速CPU転送。Cバス用SCSIインターフェイスボードに採用されている。ベンチではバスマスタより速いが、CD-R焼き用には適さない。
- STAR ALPHA:スターアルファ
- NEC謹製のサウスブリッジチップ。Cバスやキーボード、マウス等が繋がっている。後にHDD転送速度の遅さからユーザの悩みの種になった。
- SV-98:えすぶい98
- SV-H98後継のサーバマシンで全てタワー型筐体を持つ。PC-98で初めてPCIバスを採用した。SV98model2,model3はフルタワーを採用した。SV-98model3はP54PentiumをDual搭載出来た。なお、Dual化は本体内部コネクタにCPU増設ボードを実装し、各CPU独立のセカンドキャッシュを持つ。サーバ管理ソフトの98サーバマネージャが付属する。専用の外付ディスクアレイユニットも提供された。
- Trident Microsystems:トライデントマイクロシステムズ
- グラフィックチップベンダ。98での採用はXaシリーズ、Xv13/R、タワー型でPentium(P54C)搭載VALUESTAR、Xc初代、後期のCanBe、CEREB、そしてLavieやAlieと幅広い。
- Triton:トライトン(トリトン)
- intel製のPCIチップセット。98での採用は430FXがVALUESTARやXb、Xc初代、430HXがXv/WやXa/W、430VXがMMX
VALUESTAR及びXc2代目以降、F200,166である。
- UltraSCSI:ウルトラスカジー
- SCSIの高速規格でPCI接続。98ではRv20、Rs20、RvII26、RsII26にI/F及びHDDが標準搭載されている。
- UNIX:ユニックス
- 真のマルチタスク、マルチユーザを持つ堅牢なOS。インターネットを生み出した。98上で走るUNIXではFreeBSD(98)がポピュラーである。その他に現在入手可能なものとしてNetBSD/pc98やLinux/98がある。MS-Windowsに比べて少ないリソースで高いパフォーマンスを発揮する。旧機種を新たな用途に甦らせるOSでもある。
- V30:ぶいさんじゅう
- NEC製のx86互換CPU。i8086とピンコンパチである。μPD7016D-8という型番を持つ。後に高速化されてV33となる。VMなど一時期の98に搭載されていた。その後intelとの係争を経て98にはintel製CPUが搭載されたが、V30はintel
x86と命令セットが完全互換で無く、しばらくは互換性維持の為にその後のモデルにもintelCPUと共に搭載されていた。
- VALUESTAR:バリュースター
- 95年11月のWin95以降発売されたCRTセット型オールインワンモデル。多数のアプリケーションソフトがバンドルされた。「付加価値の高い+輝く星(No.1)」という意味が込められてる。
- VALUE up:バリューアップ
- EPSON PC購入ユーザ向けに直販されていた雑誌。ほとんど広告が無く薄かったが内容は高度であった。
- VM互換:ぶいえむごかん
- 9801VM以降の640×400で4096色中16色表示モードの環境。アナログRGBとも言う。VM自体はオプションの16色ボードが必要であり、VM21以降標準搭載される。一部を除いてMS-DOSゲームはこの環境で動く。
- VRAM:ブイラム
- グラフィック用メモリ。98のカタログ上ではビデオRAMと表記される。このVRAM容量でWindows上の表示解像度や表示色数が決まる。また、VRAMに使われるメモリの種類により速さが異なる。その量は多いにこした事はない。2Dでの通常用途では4MB有れば御の字だが、3D表示ではさらに大量のVRAMが必要となる。
- Windows3.1
- MS-DOS上で動く史上最大のアプリケーションソフト。MS-DOS上のコンベンショナルメモリが少ないと不安定になる。PC-98用の英語版Windows3.1も発売されていた。
- Windows95
- 一般人を巻き込んでパソコンバブルを巻き起こしたOS。ネットワーク機能が標準装備され、インターネット接続やSOHOでのLANの一般化を招いた。発売当初のバージョンにはWebブラウザ(IE)の影も形も無かった。Win95がまともに走るマシンであればインターネット端末として余生を過ごせる。
- Windows98
- 一般販売されなかったWindows95 OSR2+MSIE4.0+おまけというOS。やっと新規インストール版にCD-ROM版が発売された。
- WindowsNT
- NTはNew Technologyの略。Win95やWin98よりは落ちないが周辺機器のドライバが少ない。リソースは大食らいである。98では98ProおよびMate-Rにプリインストールされた。RsII26は98唯一のNTServer4.0プリインストールマシンである。
- WTERM:ダブリュターム
- MS-DOS用パソコン通信ソフト。フリーウェアであり一世を風靡した。
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