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リンク集の作り方・その2


この文章はリンク集の作り方・その1からの続きです。

バナーは張るべきか?
 カラフルなバナーはページを華やかにします。しかし、そのバナーも数が多くなってくると読み込みに非常に時間がかかる様になってきます。特に、バナーの図柄をリンク先のサーバから引っ張っている場合は、読み込み先のサーバや回線状況に差が有るのでリンク集全体が表示されるのにかなりの時間を要する場合があります。バナーを使った上で表示を速くするのであれば、画像を自分のページのサーバにおくべきでしょう。また、画像の大きさをwidth=** height=**という様に明示的に示しておくのもポイントです。
 私自身は毎日でも使ってもらえるリンク集を目指しているので、軽さをモットーに考えてバナーは一切張っていません。よく使ってもらうためのリンク集はあくまで入り口か水先案内であるべきで、それ自体が重くて表示に時間がかかると使うのがおっくうになると考えたからです。
 そう考えると、同じサイトへのリンク集でも、少し手間はかかりますが、バナーを張ったページとテキストのみのページの2種類があると良いかも知れません。

リンク先は別ウインドウにするべきか?
 <a href="http://www2.itjit.ne.jp/~katoh/">武蔵野通信</a>といった単純なリンクの記述でなく、HTMLの拡張により、リンク先を別の新しいウィンドウに開くように記述も出来ます。この場合も一つの別ウィンドウに次々リンク先を表示するもの(TARGET="_PROV") 例1例2例3 と一つ一つ新しいウィンドウを開いていくもの(TARGET="_BLANK") 例A例B例C が有ります。どんな感じかは例を順番にクリックしてみて下さい。
 自分のページでなく、他のページへのリンクだと明らかにするという事では別ウィンドウを開く方が良いかもしれません。しかし、次々と別ウィンドウを開いていくのは海外のアダルトサイトみたいであまり品の良いものではありません。また、次々と新しいウィンドウが開くとブラウザがあっという間にリソースを消費して不安定になります。それに、皆が皆デスクトップの広大な画面からアクセスしているとも限りません。ミニノートなどの640×480の画面ではいくつものウィンドウを開くわけにもいかない場合があります。一つの別ウィンドウに次々リンク先を表示するものは見たい筈のリンク先がすぐ次のページで隠れてしまい、リンク先のページがたどりにくくなります。それに、私見では自分のリンク集をそのまま表示させておくのは何か自己主張が強すぎる感じがいたします。やはり、同じウィンドウでそのままページが入れ替わる形が使いやすいと思います。次々そのリンク集からたどる場合には右クリックで新しいウィンドウを開く事も出来ます。私は利用する方の自主性に任せた方が使い勝手が向上すると思っています。現に、サーチエンジン等では別ウィンドウを開かない形になってい ます。自分のリンク集をいつまでもデスクトップに表示させておく事を考えるより、利用者がストレス無く使える事を考えた方が結局は使いやすいリンク集が出来るのではないかと思います。

フレーム使用時の注意点
 私自身はテキストブラウザに冷たいフレームを使用したページはあまり好きではありません。しかし、ページ構成やデザインの都合上でフレームを使用したページも数多く見かけます。このフレームを使用してリンク集を作る場合は、必ずフレーム内の切り替わりにならない様に注意して下さい。(TARGET="_top")自分以外のページがフレームの中に入った状態で表示されると、そのページが自分のページなのか、他人のページなのかの区別が付きにくくなります。きつい言い方をすると著作権の侵害にもつながります。フレームごと切り替える事が出来ない、判らないのであればフレームを利用するのは止めておいた方がよろしいでしょう。

トップページにもリンクを張る
 リンクする場合にそのサイトのトップではなく、コンテンツの一部にリンクを張りたい場合が有ります。特に、内容が多岐にわたるページや大企業のページなどでは目的とするコンテンツが深い階層に有るのは良くある事です。目的のページをダイレクトにリンクする事により使い勝手が増します。こういった場合、その目的のコンテンツのページだけにリンクを張るのではなく、そのページの有るサイトのTop Page(index)にもリンクを張りましょう。例えばどういう事かというと、<a href="http://www.musasino.org/isdn/isdnlink.htm">ISDNリンク集</a>だけでなく、http://www.musasino.org/の方にもリンクを張っておくという事です。
 これは、サイト内が改変された場合やサーバが変更(引っ越し)になった場合、リンクをクリックすると404 Not Foundとエラーが出てしまいます。その場合にリンクを貼り直すときの役に立ちます。個人ページの引っ越しでもTop(index)には移転先案内が出ている場合が多いです。後々のメンテナンスを考えてTOPにもリンクを張った方が良いでしょう。

リンクの許可はするべきか?
 私個人の考えでは、特にアクセス制限をかけていないページに関してはリンクはかまわない。リンク自体に許可、不許可は不要だと思います。サーチエンジンなどで引っかかるページであれば全世界からのアクセスを許可している訳ですから、リンクにお伺いがいるというのはおかしな話です。特にYahoo!などの登録型リンク集に自分から登録しておいて、他からのリンクを許可制にするのはすごく矛盾していると思います。わざわざリンクフリーと書かなければならないのは悲しい事です。
 そうは言っても、ページによっては、リンクは許可を得た上でと書いてある場合が有ります。そういった場合でリンクしたい場合はメールで許可を得る方が後々トラブルにならないかと思います。なお、基本的に企業のページには許可を求める必要は無いと思います。個人ページでもリンクフリーまたはリンクに対しての断り書きが特に無い場合はそのままリンクを張っても構わないかと思います。しかし、「リンクしました」とのメールを出す事で相互リンクしてくれたり、ページを引っ越した場合にお知らせが貰えるので、メールを出すにこした事はありません。大抵の個人ページ制作者は感想に飢えていますから、その際はページの感想なども書き添えるとよろしいでしょう。しかし、超人気サイトなどでは、連絡不要という但し書きの有る場合もあります。こういった場合にはそれに従えばよろしいかと思います。

リンク先のURLの書き方
 リンク先URLを記述する場合の注意点です。良く個人ページでhttp://www2.itjit.ne.jp/~katohという様に/(スラッシュ)を省略する方がいます。しかし、http://www2.itjit.ne.jp/~katohというURLをブラウザに渡すとhttp://www2.itjit.ne.jp/~katoh/といったページが表示されます。これは、ディレクトリ名で後ろのスラッシュを省略すると、ブラウザが相手サーバ(www2.itjit.ne.jp)に「~katoh」というファイルを読みに行き、そうしたファイルが存在しないので、「~katoh/」というディレクトリを読みに行くからです。従って、/(スラッシュ)を省略する事により、ネットワークに余計なトラフィックがかかり読み込みが遅くなります。ディレクトリの終わりには必ず/(スラッシュ)を付けて下さい。なお、サーバドメインのTopならば/(スラッシュ)は省略出来るという決まりも有るようですが、ブラウザの挙動を見てみると、ディレクトリと同様なので/(スラッシュ)を後ろにつけておいた方がよろしいでしょう。

ディレクトリ名だけで大丈夫か?
 http://www.musasino.org/link/といったディレクトリ名だけで良いか、http://www.musasino.org/link/index.htmとファイル名まで明記すべきかどうかです。Webサーバーにもいくつかの種類や設定があり、ディレクトリ名だけでindex.htmlかindex.htmなどのファイルを送ってくるものから、ディレクトリ名だけではエラーとなり、表示されない場合もあります。こういった場合には、index.htmなどのファイル名まで明示したリンクにしましょう。時として、index.htmが無く、ディレクトリやファイルが丸見えになる場合もあります。その場合には○○.htmといったファイルを表示させてそこからたどって、indexでは無いTopページにリンクを張りましょう。
 また、一部のサイトではブラウザからの情報を元に別々のページに振り分ける場合が有ります。これは、ブラウザの種類やバージョンによってページを作り分けているからです。この様なサイトの場合にはドメイン名やディレクトリ名にとどめておく方がよろしいでしょう。さらに、日本語だけでなく、英語のページも存在しているサイトもあります。ディレクトリ名で英語版のページ(index.html)が表示されて、日本語のページがindex-j.htmlとなってる場合はindex-j.htmにリンクを張ればよろしいと思います。

リンク集は更新が大事
 言うまでも無く、WWWは日々刻々変化しています。折角作ったリンク集も手入れを欠かすと役に立たなくなってしまいます。リンクをクリックしても404 Not Found ばかりだとそのうち使う人も居なくなってしまいます。「そんな事言ってるお前はどうなんだ?」と言う声もあるかと思いますが、あえて自戒の意味を込めて書いておきます。もし、私のリンク集でリンク切れを発見した場合はメールで知らせるか掲示板などに書き込んで知らせていただくと管理人が喜びます。
 まず、ISP(プロバイダ)のサーバに有る個人ページですが、移転も数多かったり、いきなり消失している事もあります。さらに、大学などの学校のサーバにある個人ページは専門課程への進学や卒業などによるアカウント消失があります。学校関係は、毎年4月初頭にチェックしましょう。企業のページでも独自ドメインを持たずISP(プロバイダ)のディレクトリに間借りしている所は、独自ドメイン取得による移動が考えられます。また、この不況下で倒産も数多くなってくると会社ごと消える可能性も有ります。
 メンテナンスが楽なのは、独自ドメインのTopに張ったリンクです。最近では個人のサイトでも独自ドメインを取得する所が増えてきました。こういった独自のオリジナルドメインを持つ所は移転したり無くなるおそれは少ないかと思います。レンタルサーバを移転したとしても、DNS情報が変わるだけで、リンクするドメイン名は変わりません。逆に言うと、独自ドメインを持つ所を中心にリンク集を作れば、メンテナンスをさぼれます。私のリンク集では電話関連メーカーのリンク集がこれにあたります
 自分が良く巡回している所であれば、引っ越しや移転、題名や内容の変化も良く判りますが、そうでない所も定期的にチェックして、リンク切れや移転を確認する事が望ましいでしょう。
 また、NEWSや掲示板などで自分のリンク集に関連したページを見つけた場合には、すかさずリンク集に追加しておきましょう。

最期に
 この文章をお読みになって出来あがった専門分野のリンク集があれば、是非武蔵野通信からリンクさせて下さい。メールをいただければ、リンク集へのリンク集からリンクさせていただきます。但し、アダルトやWarezなどの公序良俗に反するものはあらかじめお断りいたします。そして、リンクを確認したらサーバ移転の際にはお知らせ下さい。 

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