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有ったら欲しい製品・その1・SOHO向け複合機


 ちまたには様々な製品があふれています。しかし、ややもすると帯に短し、たすきに長しといった製品が多いように思えます。そこで、現在技術的に可能であっても未だ製品化されないモノについて私の勝手な要望を交えて考察してみましょう。なお、これらのアイデアを製品化した際にはアイデア料として私に製品を下さいませ(^^)。

複合機について
 零細自営業や小規模な事務所では、普段使わず、たまに使うだけのOA用品が結構あります。また、個人が家庭で使用する場合もしかりです。具体的にはコピー、プリンタなどです。毎日の様に頻繁に使う物であれば、業務用の単機能機が適していますが、一ヶ月に数回使うという程度では使用していない時には場所をとるだけの存在になります。こういった小規模SOHO向けの複合機を考えてみましょう。

プリンタ中心に
 パソコンのプリンタもホビーユースではインクジェットなどのカラープリンタが適していますが、仕事で使う場合はやはりレーザープリンタでしょう。このプリンタを中心としたモノを今回は考えてみました。一部のプリンタではシートフィード型のスキャナを兼ねているものや、FAXモデムを内蔵した複合機能を持つ物があります。これらの製品はかなり良い所をついています。しかし、私からすると未だ物足りません。それは、コピー機能がお粗末なのとスキャナがシートフィード型であるという点です。

プリンタ+コピー+FAX
 レーザープリンタにはビジネスユース向けの数種類の用紙カセットを持つ高級機と手差しを含む一種類の用紙トレーを持つ普及機が有ります。このうちの普及機がベースで良いでしょう。大量印刷をする場合には複合機でなく単機能のプリンタにするべきでしょう。さて、プリンタとしては高速性よりも印刷精度がそこそこあれば問題無いでしょう。コピー部分は印字にはプリンタを、読みとりにはスキャナを使用します。家庭用のコピー程度の機能があれば問題無いでしょう。スキャナに関してはコピーを兼ねる以上フラットベッドタイプで無いと困ります。ペラの紙一枚だけでなく、本なども読みとれないと使い道が限定されてしまいます。FAXに関しては、それにFAXモデムチップを付ければ良いでしょう。

パソコンに完全依存させない
 こういった複合機は、現在のパソコンと周辺機器を組み合わせる事で現在でも実現可能です。しかし、パソコンの周辺機器である限り、パソコンの電源が入っていないと使い物になりません。また、パソコンに不慣れな人には使いにくいという事もあります。そこで、単なる周辺機器の組み合わせでは無く、繋いだパソコンの電源が入っていなくても、単純なFAXやコピー機として使える事が必要でしょう。そのために、RISC型のCPUとROMによるOSでの制御をさせ、FAXダイヤルを含む押しボタンとモノクロ液晶パネルを設けます。そしてこの液晶パネルとボタンによりFAX、コピー機能が単独で操作出来る様にしておきます。もちろん、FAX着信も自動でプリントアウトか内蔵メモリーへバックアップ出来る様にします。こうしておけば、常にパソコンのスイッチを入れておく必要も無く、パソコンに疎い方でもコピー、FAX機能を使う事が可能です。

その他のスペック
 カラーのレーザープリンタエンジンは未だ値段がこなれていないので、プリンタ部分はモノクロになります。しかし、スキャナ部分に関してはカラーでの読みとりもサポートするべきでしょう。カラー出力したければ別にインクジェットプリンタを購入すれば済む事です。FAXモデムに関してはG3で14,400bpsまでをサポートしていれば問題無いでしょう。付加価値としてV90規格の56kデータ通信をサポートするのも良いかもしれません。しかし、それによるコスト上昇が大きければ、33.6kbpsかFAX部分だけでも充分です。大きさはあまり大きくするとSOHOでは支障をきたします。家庭用コピー機か一回り大きいサイズにまとめたいところです。コピーサイズはB4まであれば御の字ですが、A4まででも充分利用価値があります。大きさやコストとの兼ね合いになるでしょう。

インターフェイス
 この様な複合機の場合、パソコンとの接続をどのインターフェイスを通じて行うかが問題になります。シリアル、パラレル、SCSIと考えられますが、これからの事を考えるとUSBで決まりでしょう。その場合にはUSBハブとしての機能もある方がより便利でしょう。又、オプションでネットワークモジュールを入れて10Base-Tでネットワーク接続出来るとさらによろしいかと思います。プロトコルはTCP/IPで良いでしょう。

お値段
 さて、これだけの機能を持った複合機ですが、値段が高すぎては手がでません。定価はともかく実売価格で税込み20万円以下にするべきでしょう。実売10万以下ならば思わぬヒット商品になるかもしれません。

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